裏花映塚道場

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            花映塚対人戦攻略一問一答編

最終更新日(誤脱字、レイアウト修正を除く):2022年4月24日(Ver0.50)


目次

基本編

発展編

応用編



このフォントで書かれている部分である程度細かい説明をしていますが、
ぶっちゃけそこまで重要ではないと思うので読み飛ばし推奨です。


            基本編

Q1.対人戦とCPU戦は同じ?

A.全然違います。

細かい点を挙げるとキリがないので大きく違う点を2つ説明します。
1つはCPUはチャージゲージの回収元になる白弾を含むC2ではなく白弾を一切含まないC3を多用するためチャージゲージの回収が対人戦より難しいです。
もう1つは難易度にもよりますがCPU戦は一定時間耐久することでCPU側が一切の行動を停止するため勝利できる一方で、
一定時間が経過するまではメディスンや文など一部の攻撃を除いてほぼ全ての攻撃を回避するため
対人戦ほどC2やボスアタックによる攻撃が相手にプレッシャーを与えることがありません。
そのためCPU戦で有効な戦略が対人戦で通用するということはなく、その逆も同様のため対人戦とCPU戦は大きく異なります。


Q2.CPU戦は対人戦の練習になる?

A.花映塚を全くプレイしないよりはマシな程度には。

Q1で書いている通り対人戦と対CPU戦は大きく異なるため戦術的な部分の練習は一切できません。
同様にそのキャラクターの弾幕を避ける練習という観点でもC2/C3の使用頻度に大きな差があるのでこれもあまり練習にならないと思います。
一方で白弾の誘導や、連爆の調整、スペルポイントの管理といったシステム的な練習をすることは十分可能だと思っているので、
対戦相手がみつからないから一切プレイしない。というよりはCPU戦でもいいからプレイしたほうが良いと思います。
参考リンク.LunaticCPU戦のススメ


Q3.難易度Lunaticが主流の理由は?

A.歴史的な経緯(特に理由はない)です。

他の難易度だと試合開始から1~2分程度が暇すぎるので刺激を求めてLunaticが主流になっていったと思われます。
なお最終的な弾幕の激しさは難易度設定によってそこまで大きく変わらないので他の難易度を選ぶ理由はほぼないと思います。


Q4.Lunatic以外での練習に意味はある?

A.あまり意味ないので素直に難易度Lunaticをやりましょう。

勝てる勝てないの話になると難易度LunaticのCPUは一部のキャラクター以外ではまず勝利できないのですが、
Q3の詳細回答で書いている通り最終的な弾幕の激しさが大差ない以上他の難易度でプレイする理由はあまりないと思います。
何ならもっと耐久時間を延ばせるのに勝手にCPUが倒れる低難易度でプレイするのは損です。


Q5.なんでC2で弾消しをするの?

A.花映塚の弾幕は避けられるようにできてないからです。

花映塚の弾幕は様々な要因によってランダム性が高くパターン化して避けるということが難しいです。
また弾幕の激しさにも緩急がついているため激しいタイミングではどんなプレイヤーでも避けることができない弾幕が降り注ぎます。
なのでそういうタイミングでは無理に避けようとするのではなくC2を使用して弾消しを行う方が有効です。


Q6.C3やC4で弾消しするとか、クイック撃つのはダメなの?

A.効率が悪いのでダメです。

細かい話は割愛しますが、チャージゲージ消費量が2倍3倍になるのに弾消しの範囲や持続時間がそこまで増えないので効率が悪いです。
少なくとも弾消しを目的にしてC3やC4を使用するのは絶対にNGです。同様にクイックカードアタックも効率が最悪なので基本NGです。
クイックで稼げる数秒には目の前の1戦を勝つ程度の価値しかないので上達したい場合は素直に封印しましょう。


Q7.弾の避け方教えて。

A.いくつかの弾幕を一塊として捉えて大きく動くと避けやすいです。

花映塚の弾幕はランダム性の有無を除けば自機狙い弾が多いため、
弾幕の合間を細かく動き続けていても弾幕の密度が薄くなることはなく状況は改善しません。
いくつかの弾幕を一塊として捉えて大きく動くことで、弾幕の密度が薄い場所ができるため回避が楽になります。


Q8.画面端に追いつめられるんだけど。

A.そういうときこそC2で弾を消して切り返す。

Q7のような動き方をするとすぐに画面端に追いつめられると思いますが、そういうときこそC2の使い時です。
"画面の端から端まで大きく動きながら弾を誘導し、密度が濃い場所を抜けなければならない時にC2を撃って弾を消す"ことが花映塚の基本的な動き方になります。


Q9.連爆で白弾を消すのは大事?

A.被弾しない次くらいには大事です。

Q8ではC2の弾消しで切り返すのが基本と書きましたが、白弾は大半が自機周辺狙いであるため連爆で白弾を消せているならC2を撃つ必要がない場合が多いです。
また、白弾を連爆で消すことでチャージゲージを回収することもできるため積極的に連爆で白弾を消すことは花映塚をプレイする上で極めて重要になります。
この部分に関してはCPU戦でも問題なく練習ができるので何度も反復練習を繰り返すと良いでしょう。ただし欲張って被弾するのはダメですよ。


Q10.ショット連打していい?

A.連爆がつながらなくなるからダメ。

わざわざショットを連打するまでもなく妖精や幽霊を倒した爆風が妖精などにヒットすれば連爆は繋がります。
一方でショットを連打したために爆風が次の敵にヒットする前に倒してしまいそこで連爆が切れてしまうことがあるので基本的にショットは連打しないほうが良いです。


Q11.C1連打していい?

A.大抵の場合でダメ。

一部のキャラクターはC1を主体にすることもありますが基本的にC1で敵を倒すとコンボが途切れてしまいチャージゲージゲージの回収効率が悪化する他、
チャージを溜めるのにも、再度溜めなおすのにも時間がかかってしまうのでC2が必要になりそうにない時にチャージを溜める行為は基本NGです。


Q12.吸霊を展開し続けて(低速移動を入れ続けて)いい?

A.妖精列の出現数が減るからダメ。

吸霊することで幽霊が活性化し倒しやすくなるのですが、その一方で吸霊展開中は妖精列の出現数が1列まで減ってしまいます。
結果的に白弾を消すのが難しくなるのでどうしても活性霊からしか連爆を繋げない場合を除いて、吸霊(低速移動)を長時間入力するのは控えましょう。
ちなみに短時間の入力であればそこまで影響がないので"倒せる場合に限定しますが"細かく幽霊を活性化するのは良い選択かもしれません。


Q13.妖精はすぐ倒していい?

A.連爆がつながらない(し白弾も消せない)からダメ。

妖精列はどうしてもすぐに目の前の白弾を消したい場合でもなければ列全体が画面上に出現し、
できれば先頭の妖精が画面外に消え始める直前に倒すと効率が良いです。まあそれが毎度できるなら苦労しないんですけど……


Q14.じゃあどうしろってんだよ。

A.画面を大きく高速移動で動きながら出現しきった妖精列の先頭にショットを1~2セットで撃て。

Q7を実行しながらQ10からQ13までの行動をやらないければよいので必然的にそうなります。
この動きをいかにスムーズにミスなく続けることができるかどうかが花映塚の基本的な技量を表す簡単な指標になるでしょう。
ちなみにこれもCPU戦で練習できるので何度も反復練習しましょう。


Q15.なんで幽霊の話ちゃんとしないの?

A.ちょっと難しいから後回し。

幽霊は画面上に出現してすぐ倒してもいいといえるし、上手く位置調整をして活性化させることで更に連爆を延ばすこともできるし、
逆に活性化させたのに倒しきれないと撃ち返し弾を撃たれて余計苦しくなったりするなど状況によって最善の対応が変化するため、
最初はあまり深く考えず心の赴くままに活性化させたりそうしなかったりするといいと思います。きっとそのうち分かってくるでしょう。


Q16.スペルポイントの管理(ボスリバーサル)って大事?

A.大事だけど最初に気にすることではないです。

一方的にボスを押し付けられてしまうとかなり辛いのでスペルポイントの管理によるボスリバーサルは大事ですが、
それを意識するがあまり多量のチャージゲージを使ってしまったり被弾しては本末転倒なので、まずは被弾しないこととQ14の動きを優先して練習しましょう。


Q17.どのキャラクターを使うのがオススメ?

A.気に入ったキャラクターを使おう!

不親切な気もしますが、モチベーションを考えると自分が好きなキャラクターを使う方がいい気がします。
"ガチ"な対戦環境では霊夢、魔理沙、四季映姫、小町、妖夢、メディスン、リリカ辺りが使われますが、それだけが花映塚ではないので。
後は対戦慣れしてる人はいろんなキャラクターを使えるのでなんとなくいい感じの対戦になる組み合わせを合わせてくれると思います。
その上であえて"最初に使わないほうが良い"キャラクターを挙げると
妖夢、チルノ、メルラン、咲夜はかなり特殊なので最初に使うのはやめたほうが良いかもしれません。


            発展編

Q18.自分からボスを送って(先にスペルポイントを10万点まで伸ばして)いい?

A.最初はやめておいたほうが良い。

先にスペルポイントを10万点まで伸ばしてボスを送ったとしても、即座に相手に10万点でのボスリバーサルをされてしまうと損します。
そのためなるべく相手のボスアタックを見てから後追いでボスリバーサルを狙うプレイを優先する方が良いでしょう。
自分からボスを送る場合は相手のスペルポイントや妖精、幽霊の配置からすぐにはボスリバーサルされない状況であることを確認しましょう。


Q19.50万C3は積極的に送ったほうが良い?

A.良いけど無理してやるほどではない。

スペルポイントを50万まで伸ばした時に発動するC3は強力な攻撃ですがスペルポイントによるボスリバーサルは50万が上限であるため、
50万まで伸びたスペルポイントはリセットしない限りボスリバーサルができなくなってしまいます。
スペルポイントをリセットするためには一定時間敵を倒さないでいる必要があり、
その間白弾を消したりC2を撃つことができず大きなリスクを背負うことになります。
このリスクを考えずにとにかく最速で50万C3を送り続ける動きをするのは余り賢い選択ではないでしょう。
何にしても花映塚は被弾しない限り負けないゲームです。


Q20.スペルポイントが50万点を越えたら多少無理してでもリセットしたほうが良い?

A.いや全然。

Q19の解説のようにスペルポイントが50万を超えた後のリセットタイミングは明確な隙になります。
当然相手側もその隙を狙って(と言うよりも50万C3に対応するための方が大きいですが)C2を放ってくるので、
50万点までスペルポイントを伸ばしたからといってすぐにスペルポイントをリセットしようと無理をするのはNGです。
この際相手にボスリバーサルをされてボスが自陣側に居座る状況になってしまっても慌ててはいけません。
無理せずともスペルポイントをリセットできるタイミングが訪れるのを待ちましょう。


Q21.開花宣言はしていいの?

A.無理せず維持できるなら全然OK。

実は弾幕開花宣言中だからといって特に何かメリットがあるわけではないのですが、
無理なく開花状態が維持できる状態であれば必然的に白弾の数が多くチャージゲージの回収効率が高い状況なので
とりあえず耐久時間を延ばすという観点では開花状態を維持するのは有力な選択肢です。
もちろんそれだけで勝てるほど花映塚は簡単なゲームではないですが、少なくともこちらが被弾しない限り負けることもありません。


Q22.序盤からC2合戦になってチャージゲージが足らないんだけど。

A.スペルポイントを伸ばす速度を遅らせたり、スペルポイントを10万/30万で細かくリセットしてみよう。

基本的な話としてC2は避けれない弾幕を消すために使用するわけですから、C2合戦になってしまう状況というのは避けれない弾幕が降り注いでいる状況になります。
そういった状況は大抵の場合でボスアタックや50万C3絡みの弾幕が発生することが起点となるため、
細かくスペルポイントをリセットしたり伸ばす速度を遅らせることでボスアタックや50万C3が発生し辛い状況になり試合全体のペースダウンを狙うことができます。
また仮にC2合戦になってしまっても連爆を上手く繋ぎ白弾を消しC2を使用せずに状況を改善できる場合があるので諦めずに少しでも良い位置取りを心掛けましょう。


Q23.相手が付き合ってくれなかったらどうすんの。

A.相手の方がリスク背負ってるからほっといていいよ。

そもそも論としてQ18やQ19で解説している通り自分から積極的に50万C3を狙う動きというのはリスクがある行動となるため、
相手が勝手にそういったリスクを背負ってくれるならひたすら後追いでボスリバーサルを繰り返すことで
相手が先にC2を撃たなければならない状況に追い込んだり、被弾を取ることができるでしょう。
もしもそうならなかったらそれはつまりキャラ差とかプレイヤー間の実力差とか運というものでしょう。


Q24.ぶっちゃけキャラ差、あるよね?

A.正直競技としてプレイするのが現実的でない程度には。

細かい話は割愛しますが、Q17で挙げているようなキャラクター以外で勝つのはあまり現実的ではないです。
またQ17で挙げているキャラクターであってもかなりの差や相性の良し悪しがあり、
総合的には魔理沙か霊夢、霊夢に比較的強く当たれる小町と小町や格下のプレイヤー相手に圧倒的に強い妖夢が現実的に大会の優勝を狙えるキャラクターでしょう。
四季映姫やメディスン辺りは霊夢や魔理沙に弱すぎるのと白弾供給量が多すぎるため開花状態による耐久がかなり安定してしまうのでやや苦しいと思います。
ただまあこれは筆者の感想でしかないので、自分の好きなキャラクターで優勝を目指すことを否定しているわけではありません。
そもそも筆者自身が小町で妖夢倒そうとしてたり霊夢で魔理沙倒そうとしてるし。


            応用編

Q25.C1抜けって何?

A.知らなくていい。

不親切な話ですが、正直有効活用できる状況そのものを回避する方が良いので重要なテクニックではないと思っています。
それでも気になる人向けの参考リンク、C1抜けについて


Q26.小技は覚えたほうが良いの?

A.覚えれば覚えるほど上達の妨げになるから基本的に覚えなくていい。

筆者はDEHANA+に収録されている"花映塚の奥義全集"とかを書いたりもしましたが、
変な小技に頼ったプレイスタイルは目の前の1戦を勝つのには有効だとしても本質的なゲームの上達とは対極にあると考えています。
Q6の解説でC3やC4を忘れろと書いておいて実はそういうのを撃つプレイスタイルがないわけではなかったり、
Q10でショットを連打するなと書いておきながら実際にショットを連打するプレイスタイルがあったり、
Q12で吸霊を展開し続けるなと書いておきながら筆者自身の解説動画でそういうプレイを紹介していたりと矛盾してる部分も多々あるのですが、
それらはプレイの利点欠点を踏まえた上で選択できる程度には基礎力があると筆者が思い込んでいるからです。


Q27.リソース戦って何?

A.一言で説明できないからこれ読んで。

投げやりだけど一言で説明するの難しすぎるため。
上記記事の大元になる参考リンク、昔言っていた立ち回りの話も参照してください。


Q28.開花戦とどっちがいいの?

A.選べる状況なら基本的に開花戦でいい。

Q27の詳細のリンク記事の結論でも書いてるけど、ぶっちゃけ開花戦で勝てるならわざわざリソース戦する必要はないです。
単純に時間かかって面倒だとか、万が一にも逆転されたくないとかいう理由でリソース戦を選ぶことはあるけど大抵の場合で開花戦を選ぶ方が楽に勝てると思うし。


Q29.急に問題のレベル上がってない?

A.はい。

後になって追加するとは思いますが、これ以上はキャラクター毎に差がありすぎて一般化できなかったり
正直上で否定している小技に該当するようなテクニックの話が大半だと思うので割愛しています。
が、"いや、これ忘れてんだろ。"という話があればぜひ筆者に連絡してください。


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